こまちの脳梗塞日記

穿通枝梗塞に2016年3月6日になり、(当時43才)日に日に動かなくなり、最後には手も足も動かなくなり左半身麻痺〜(・・;)。その世界では結構有名?な先生から「脚はある程度なおるかもしれないけど、運動神経無いから腕は諦めて、新聞とか読むときの押さえることとかに使ってね♪」と言われてからのリハビリ日記なうw

振り返り。その他

自律神経書くの忘れてた( ̄▽ ̄;)

と、なんかそれっぽいことから~^^;

 

全て「私」が体感してきた感じてきた事なので、必ずしも他の人にも当てはまるとは、限らないと言うことを理解して読んでください。

 

自律神経といえば。

もう、目に見えない世界じゃんね。

だから、なにが変なのか?を感じとならくてはならない。(と、かってに考えた!)

 

子供の頃、中学生くらいから偏頭痛がたまにあったけど、それが何故か?は分からないまま、おとなになったら無くなった。

さらに、歳をとって40くらいには、季節の変わり目などに軽い偏頭痛があるようになったが、中学生の頃の比ではないくらい軽い。

 

医者がいうには、ホルモンバランスと自律神経らしい

 

ちなみに、私はまだ閉経しておらず、更年期障害などはまだ今のところない。

あと数年したら、更年期になるんだろうけどね( ̄▽ ̄;)

 

さてさて。

急性期

歯の被せ物が取れてしまい、1度だけ外出したことがある。

春先のまだ桜が咲く前。

つまり、季節の変わり目。

半日外出だったけど、久しぶりの外でも何ともない。

 

回復期

家で人生初の子供たちだけ生活、お母さんが脳卒中になっての入院のストレスから子供たちが精神面でいっぱいいっぱいになってしまい、爆発。

リハビリどころではないので、かなりのゴリ押しで外泊。実家から両親にも来てもらう。

 

この時も何ともない。

 

その後も数回外泊や外出をした。

疲れやすさを感じるけれど、さほどでもない。

 

他のリハビリ患者さんたちに比べると外泊は少ない方だった。

土日はリハビリやりたい放題(´∀`*)ウフフ

 

私が外泊や、外出する時とは。

 

メンタルが参った時。

子供たちのメンタルをケアする必要がある時。

遠方から友人がお見舞いに来てくれた時。

外食もしたけど

茶碗が持てない。もち上がらないのがねw

 

それ以外は一切病院から外にでることはなかった。

なぜなら。

この麻痺の身体を少しでも良くするためにだけ、ここに居るのだから。

 

やると決めたんだからやるしかない。

 

平たく言うと。

自分の願いを叶えるために、後々後悔をしないためにやりきると腹を括っていたから。

そこに甘えは微塵も無い。

北斗の拳ラオウのように!

「我が人生に悔いない!!!」

みたいなね(笑)

 

極論すぎるとよく言われるけど

 

不可能を可能にするには。

そのくらいやらなくては、いや、そこまでやっても手が届かないかもしれない。

 

これって脳卒中のリハビリに関してだけじゃないよね?

 

多くの人が、自分から、もしくは、やらされてでも、勉強でもスポーツでも趣味でも似たような「自分の限界」を超えるチャレンジをしてきたはず。

それをここでもやるだけのこと。

当然楽じゃない。だけど達成感はある。

まぁ、終わりがあるかどうか?は不明だけどね( ̄▽ ̄;)

 

と、いう考え方をしてたなぁ~

 

そう。

この辺までは、気温差、天候などに影響されていない。

 

ところが!

7月末日においだされたわけだけど。

 

初日から

家で冷房付けて、気温も湿度も一定にしてあるにも関わらず。

身体が重い。しんどい。

我が家はまだ家を建てて7年ほどでガラスはペアガラス、室内の温度も急激に変わることはない。

シャッターもある。カーテンは遮光カーテン

快適な家。

にも関わらず。

身体が重い。しんどい。

 

はじめは

バタバタ疲れかなー?とか、久しぶりの我が家で家事とかやりすぎたのかな??とか

思っていたけど。

どうも違う。

 

入院費の支払いに1度だけ、また回復期病院に夫と行ったけど、病院に入った瞬間、だるさがなくなる。

 

あれはなんなんだろう???

 

そう、長く入院していない。

2ヶ月強ほどだ。

それとも、それだけで身体がなにか変わった?

ヒマラヤチャレンジとか、オリンピックで開催国の風土に身体を馴染ませるというけど、

あれはどのくらいの期間やるんだろう?

 

とはいえ、退院して真夏~冬、春と迎えるわけだけど。

 

春以外は動けなくなっていた。

一番酷かったのは、真冬。雪が降る日。

 

でも、健康体でも、寒さに身体が縮こまるのだから、動きにくくなるのは当たり前といえば当たり前。

頭の先から喉元までと手足の筋肉も左右差がかなりあるし、麻痺側と健康側の感覚が全く違うし、手足は体温も違う。

 

胴体は左右の脳で支配されているだけあって、さほど差を感じない。

意識して力を入れたり抜いたりしながら探ると筋肉の差はほかの手足と変わらないくらいのへたれた感じがする。

でも、左右で胴体は体温に差はない。

 

椅子から落ちる時は必ず麻痺側に落ちる。

しかも気がつくと落ちてて、いつ落ちたのか?分からないのだ( ̄▽ ̄;)

でも2回ともスローモーションで落ちた。

 

いすの上に立っていてそこから落ちた事もある。

 

その時はしっかり覚えている。

 

やはり冬で

感覚が鈍くなっていて、当然麻痺側全てが鈍くなっているわけで。

麻痺側の目は視界に「意識の中」に白いかすみが立ち込めてくる。

 

目を開けたまま疲れて眠る時のようなあれね?

目が開いているのに見えていない。みたいな?

 

当然健康側は見えている。

感覚もはっきりしてるのだけど、急に麻痺側がショートして力が入らなくなり、全てを健康側の筋肉に依存する。

その時、初めから健康側でバランスをとって立つなり、座っていればいいけれど、

リハビリをして麻痺側も使って姿勢を維持している時に片方だけショートしてしまう。

つまり、

バランスがとれなくなってしまい、落ちる。崩れるような感じがする。

 

では、なぜ

急にショートするのか?

簡単に言えば、麻痺側を過信したせい。

オーバーワークで疲れて限界超えてショート。

 

常に自分の麻痺側を理解して、どこまでなら大丈夫なのか?を過信しないで生活しなくてはいけない。

オーバーワークをする時は自覚をして、安全な所で。

絶対怪我をしないような空間を確保して。

てか、

普通に考えたらオーバーワークするなよっ!!!

て言いたいところだけどねw

ある程度の所まで治るその、先に行くには、

多少はオーバーワークが必要になってくる。

でも、

むちゃくちゃやるという意味ではない。

健康側でフォローできる範囲でのオーバーワークでなくてはならない。

それが守れないとどうなるのか?

そのくらいは自分で考えないといけない。

 

すべての物事は原因があって結果がある。

 

それは聞くのではなく、患者本人が考え抜かなくては、正確に理解しないし、世間の限界を超える麻痺の回復は見込めない。

 

失敗の中に答えが必ずあるのだから、頭がハッキリしているのなら、原因を探りいくつもの仮定を考え、PT,OTの意見を聞き、答えを導き、実行あるのみ。

 

少しもどってなぜ落ちる時スローモーションで落ちるのか?

 

健康な人が落ちる時はスローモーションでは落ちない。

何故か?

多分、本当に落ちる予定がなくて罠に引っかかるような予期できない出来事だから。

では、何故脳卒中麻痺の人はスローモーションに椅子から落ちるのか?

多分

健康側がバランスを崩し始めていることを察知して健康側でなんとか支えようとする反射的な?運動神経が働くから

でも脳がそれを正確に理解していないので火事場の馬鹿力は発揮されず。

健康側だけで支えようとした時、まにあわない。

もしくは。

脳卒中をおこした所の脳がショートしてショック状態に一瞬おちいり、他の脳もほんの一瞬機能が停止する。

後者だと怖いわね( ̄▽ ̄;)

 

さて自律神経。

通所のPTさんが勉強熱心で色々調べてきたり、勉強してきては色々ためしてくれてる。との、私も私であらゆる方法を模索して試しているのでどれが効いているのか?はたまた、自然治癒なのかは不明( ̄▽ ̄;)

だけど。2回目の夏、冬は発病して初の夏、冬より格段と良い。

 

ことしは数年に1度の大寒波!!!

さらに秋は急に寒くなったり暑くなったりの繰り返しで秋らしさが全くなかった。

外飼いの飼い犬は冬毛が生えたのに抜けてしまった。

いわゆる異常気象。

 

でも椅子から落ちていない。

身体が動かしにくても頭がだるくて動けないということではない。

身体は重くても気分は悪くない。

 

去年、初めての冬の時は、日照時間が短くなる冬だから欝になりやすいというあれかな?と思っていたけどそれではなさそう。

それとも。

秋の異常気象で寒暖差は1週間おきだったけど日照時間がいつもより長いのかな???秋なのに、夏なみの暑さもあったよーな?

 

まぁ。。

そんなこんなで、安定した冬でも秋でもなかったので、ホントコレがよかった!とか本当によくなっているのか?は眉唾である( ̄▽ ̄;)

 

長くなったので続きはまたの機会に(笑)

_______

次女はインフルBでしたーw

家族に伝染らないように今回も乗り切れるかしらー?( ̄▽ ̄;)

夫がいなければのりきれるんだけどねー^^;

 

無知ほど恐ろしいものは無い。。

 

夫はある分野では天才的だけど他は穴が多いしプライド高いし、亭主関白ゆえに本当に困る。。。

 

今日もよくないからの~

まだ口の中の感覚がおかしい。顔面も頭の皮膚も胴体も。

まぁ、気を付けながら生活すればいいや~

とか思っていたら

_______

真ん中の娘がインフルエンザっぽい。

Σ\( ̄д ̄;)ォィォィ

 

熱はまだないけど倦怠感がすごいらしい。顔は確実に病人の顔だねぇ(´・_・`)

とりあえず寝かして置いて

朝ごはんをお昼頃に食べてる

 

サバ味噌煮缶を缶の中で崩して、それを食パンの上にのせてマヨネーズを1周とろけるチーズをテキトーにちらして焼く(*ˊ˘ˋ*)♪

 

予想よりもものすごく美味い(´∀`*)ウフフ

やみつきになりそーw

 

それを食べ終わってスマホゲームしながら、長女に

「寒いね~、ダルいなー、リハビリ行くのめんどくさいなー」

と私

長女

「じゃあ、さぼっちゃえ~*\(^o^)/*」

「でも行かなくちゃいかんやろ~」

長女

「じゃあ、いけばー?」

「昨日から身体が動かしづらいんだよねー。しかもダルいし、眠いし、午後は次女病院に連れてかんといかんやろー」

長女

「とか、なんとかいいながら、どーせ行くんだから早くいけばー?」

「まぁ、行くけどさー、まぁあれだよ。行く気がないけど行かなくちゃ行けない時にひと通りやらなくちゃいけないやつや(笑)」

長女

「知ってる~(笑)」

 

なんて、平和な日常なんでしょ~( ̄▽ ̄;)

_______

 

さて。

ピリッと最近気がつく体調??

なんと!

夜眠っている時、悪夢ではない夢を普通にみている。

 

普通の夢を見るのは、

二年近くぶり。

最後に見たのは、発病して全く手足が動かなくなる日の全日。健康な時も特に夢を見る余裕がない生活だった。

歯ぎしり、いびきをかいていたらしい。

当然。夢なんて見ない。気絶して目覚めると朝ってやつ。

そんな生活をずーーーーっと10数年。

 

そして本日。

麻痺側は非常によろしくない。

それでもリハビリの先生がいうには。

どこがどう、良くないのか自分で分かるのがすごいらしい。

わかる人はなかなか居ないんだって。

分からなかったらどうしたらいいかわかんないし、危険じゃん(´・_・`)

 

それでも分からない人達がいうには、

分からない。

で終わり。

 

さて、次女を病院につれていきますか( ̄▽ ̄;)

 

暖かくて寒いっ!

家から出ない日々ですが。

日中は暖かい日差しが部屋いっぱいに入りとても過しやすい(*´ω`*)

日が暮れると雪((( ;゚Д゚)))!!!!!

雪ですかっ!!!!

室内にいるのに、それらの変化を動物並みに察知するのか?

さすがにこの寒暖差で動けない..( ̄▽ ̄;)

 

久しぶりに口のなかから身体真っ二つで感覚が違う。

舌ベロなんて粘土で作られているみたい。

感覚があまりない。

でも歯医者で麻酔をうたれたときのようなほどではない。

口の端が気持ち湿気る

 

やぁねぇ(´・ω・`)

 

今朝は布団から出ることがまだ出来ていない。

麻痺側が動かないw

布団が重い。。。

爬虫類が冬眠から覚めかけのような感じ( ̄▽ ̄;)

 

もーすぐ訪問リハビリだなぁ。。。

集中集中( ̄▽ ̄;)

歩けるかなぁ、、

転ぶかもしれんから慎重にしないとなぁ

 

はぁ

 

振り返り。発病から1年以降

発病から1年がすぎると流石に回復が

なだらかになるといわれた人も多いと思います。

 

ここからも良くなっていくには。

回復期に入院中に自分の麻痺を知り尽くし、どうすればいいのか?

自分でよっぽど分かるようになっている必要がありそうです。

 

私が訪問や通所リハの先生からたまに言われるのは、

OTになれる。

飲み込みが早い。

 

これらは、回復期で勉強した成果であり、良いPT,OTに恵まれたからと言える。

 

さらに、自分自身の麻痺をちゃんと色眼鏡無しでわかっているのなら、どんどん良くなる要素は1年以上経っても、脳卒中の場所や大きさに関係なく、可能性はありそう。

 

こんな事を書くとショックを受ける方も当然みえると思いますが。

 

発病から1年過ぎた人のリハビリは脳卒中の場所や大きさに、関係なく、同じルーツを辿るリハビリ。

つまり、いかに、患者自信が覚えるのか?いかに攻略するのか?

だけの話になってくるっぽい。

 

というのが、もうすぐ発病して2年の私の見解です。

 

つまり。

高齢者には難しい。70過ぎてから勉強ですからねぇ。。。

 

それをなんとかする方法があるといいのたまけど。

 

いくら上手いリハビリの先生が付いたとしても、それを覚え定着。というのは恐ろしく時間がかかりそう。

そしたら沢山の患者さんを見てもらうことは不可能。

しかも、他の病気などになり入院でもして動かない生活をしたら動けなくなってしまいそう。

 

患者として、リハビリを卒業するには。

自分で最低限の、メンテナンスができなくてはいけない。

 

かくいう私は、手に関してはやり方は困らない。

でも、1人でメンテナンスする時、健康手が届かない所がある。

それをいかに自力でマッサージすることができるのか?

が、今後の課題かなぁ

 

振り返り。急性期から回復期

あと1ヶ月で発病してまる2年。...( = =) トオイメ

 

いやぁ~波乱万丈色々なことが山盛りあり、発病前の平々凡々な生活とはおお違い。

 

まずは、発病したてから1年、それからさらに1年と、経過する過程での麻痺で動かなくなった手足、自律神経などなどから。

 

発病してすぐ。

よく言う急性期です。

 

※あくまで私の、勝手な見解ですけどね(笑)常にリハビリの先生から情報を聞き出し、自分の身体で研究をしつつ、耳年増になってからの思うことw

 

私が入院した所では、点滴治療が終わると手足、口のリハビリが始まりました。

内容は、かなりハードなもの。マッサージの後、脂汗をかきながら、動かない手足を動かす。

人生において、あそこまで大変なことは未だかつて無いくらいのもの。

ステンレスのスプーンを念力で曲げるに近いものがっ!!!


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 ↑急性期最終日。手も顔もむくんでる( ̄▽ ̄;)

 

これがいいのか?悪いのか?は私にはよく分からないけれど、

回復期、通所の脳卒中専門?のPT,OTさんが言うには

「全て忘れてください。」

でした。

たしかに、急性期のリハの先生は脳卒中専門ではなかった。骨折や、手術後のリハビリが得意分野だったはずw

 

あれから2年リハビリも進化を遂げて、ハルなどのロボットが参入していていることと、そのやり方構想からすると

 

急性期では、正しい川平法をとにかく沢山やりつづけるのがよさそう。

 

これでいくと、私が急性期に入院した所でのリハビリがダメみたいですが、私が回復期で心が折れそうな時頑張れたのは、急性期でものすごく親身に励まし、頑張ってくれたリハビリの先生達、看護師さんたち。

あの人たちが居なかったら今の私は居ないと言っても過言ではない。

素晴らしい白衣の天使達(*´ω`*)

 

現状私はそれでもリハビリ医から

「画像を見た通りで、脊髄への神経が全く通ってないから2度と動かない。諦めて、新聞とか読む時に押さえに左手は使って。右利でしょ?なら、そんなに困らないから」

と言われた手は髪の毛をゴムで結ぶまでになっている。

この、寒い冬でも、寒暖差がなく安定した寒さが続けば結ぶことが出来る。


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 ↑が回復期に転院して一週間くらいの頃の手。

浮腫がひどく、全く動かない。

リハビリをすると手のひらから物凄く汗?が滴り落ちる。

 急性期にいる頃は少し指が動いていた( ̄▽ ̄;)


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↑指うごきませんよー
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↑足首ほぼうごかないんだよねー
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↑入院中おせわになった車椅子
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↑少し分離ができるようになった頃(笑)

 

 

 これらの事から

 

こまちの、勝手な意見は。

 

脳卒中の急性期は正しい川平法。ロボット。

動かない麻痺側を摩る。動かす。

麻痺側がどうなっているのか?感覚をていねいに探る。

健康側も治療中ベットの中で点滴など取れない程度に手足を動かす。体を捻る。

 

メンタルの維持。なるべくはやく平常心。

メンタルは周りのサポートがかなり重要だと思う。(家族、看護師、リハビリの先生、スタッフさん)

 それらが回復期での頑張りに繋がる!

これは他の患者さん達も多くの人が言ってた!

「急性期ですごく優しく親切にしてもらった看護師さんのためにも頑張ろう。回復期は鬼だらけだけどね!なんでこんなにちがうのかね(笑)」

などなど(笑)

 

さらにリハビリ病院退院してから聞いた話。

運動神経が残っていても、麻痺が出ていて、ちゃんとリハビリをしないと自然には治らない。

それで治りやすいのは回復期の時まで。

 

さらに私の個人的感想は。

回復期を退院するまでに、どういうリハビリをしていけばいいのか?の道筋やること、などなどをしっかり患者本人が勉強して理解する。患者ができないのなら、家族がメモをとるなりして覚える。

回復期を退院してしまうと、その後リハビリをうけられない事も当然あるし、脳卒中リハの先生ではないPT,OTに当たれば、当然上手くは治らない。

こんな事を言うと

「多すぎて憶えられない。忘れちゃう」

とすぐに言うけどさ。

 

それが最低限患者として自分のためにできること。

PT,OTに直してもらおう。

と思っている時点であきらめたほうがいい。

無理だから。

PT,OTが教えてくれるとは正しい。

でも、その教えてくれる事が今の自分の麻痺レベルに本当に合っているかどうかは自分自身で分からなければ話にならない。

どうやって、やりすぎに気をつけたらいいのか?やってはダメなことは?

などなど当然、PT,OTに聞けば普通教えてくれる。

 

全てのPT,OTが30年とかの職歴のベテランではないのだから。

 

 「忘れちゃう。憶えられない。」

なら、どうしたらいいのか?

を自分で考えなくてはいけない。

 

受け身では自分の理想までの回復はむり。

片手片足生活でももちろん生活できないことはないので、そこまでどうしてもしなくてはいけない訳でもない。

 

どの道を選ぶのかは患者本人次第でしかない。

 

これは簡単な事ではない。

当然メンタルも大きく関係してくるので、

本当は、優しく厳しく看護師が支えてくれるといいのだけど、

私が入院していた所では、それは難しかった。

麻痺で全く動かない握力0の時の私に

自分でタオルを絞ったら?

教えてもすぐ忘れちゃうでしょ?

人が少ないから手が回らないの。

といいつつ、ナースステーションでテレビを見ながら雑談w

そんな事言ったっけ???

自分(看護師)の勘違いを棚に上げてる。

嫌なら退院して

一方的に用事をすますため、会話が成立しない看護師。

エヴァのシンジくんが意識を取り戻し看護師になにか聞いても看護師は無視して言いたいことだけ言って、処置して部屋を出ていく。

まさに、あれ。

しまいには。

頭の病気だからね。妄想とかでちゃうんだよね。怖いね。

 

 実際そういう人もいたけど、そうでない人も結構いたんですよ。

現実はこんなもんです。

 

さらに、

「あれもできない。これもできない。」

と看護師やリハの先生から言われることもあると思います。

 

やる気を無くしてくれる魔法の言葉です。

 

当然。

無茶苦茶やる患者さんもいますから、言わなくてはいけない人には言うべきですけどね。

 

頭がしっかりしている患者さんが

「あなた。できないでしょう。」

と言われ続けると心がポキっと折れます。

そんなことはあんたに改めていわれなくても分かっている事ですし。

麻痺で動かなくなりなんとか頑張ろうとしている時にそんなことばかり言われると

本当に辛くなります。

 

そして、看護師は部屋の外や廊下で聞き耳を常に立てています。

それが何故か?は分かりませんけどね。

そして、なにかあってもその場では注意することはなく、後からネチネチ言ってきて、色々な自由を患者から奪い、自分たちの看護しやすい患者にしようと目論みます。

看護師からしたら

麻痺でうまく動けないなら、自分たちの責任がある自室や廊下を出歩いて欲しくないようです。

転んたりしたら始末書ですからね。でもこれは、回復期病院だけではなく、他の病院でもそうなんだけどね。、

 

できるかぎり、リハビリの時間以外はベットで寝ていてほしいようです。

 

気持ちは分からんでもないです。

 

 実際

これだけのことを、言われ、色々やられても、

「退院したくない。ここに居たい」

という人もかなりいましたけどね。

「リハビリの先生と離れたくない。」

と、依存しまくる方々も沢山いましたけどね。

何をするのにも監視され、許可がほしい、あんな監獄のような所に留まりたいのが凄すぎる。

そういう考え方の人達はその後良くなっているのだろうか?

外の生活に必要な事ができるようになって、ある程度安定したらあんな所には用はない。

 

でも。

高齢者さんで子供夫婦と暮らしている人は、家に帰ると北側の薄暗い寒い部屋に一日中いなくてはならなくなる人もいるから、それは嫌かも?

今私はこんな事を思うけれど80くらいになったら心ももっと弱くなって言われるがままになるのかな。

脳卒中の、リハビリの始祖脳外の先生がテレビで

 

リハビリとは、尊厳の回復

 

と、言っていたけれど

どの程度のことを言っているのかなぁ?

 

てかさ。

入院ようにしおりでも作ってくれた方がいいね。

ほかの病院はあるんだから。

 

(´・ω・`)

結果を!!!

と、言いたいところなのですが!

昨日かなり寒い!

今日小春日和かっ!!!暖房無しですごせますよ!

 

と、言うことであまり、正確な情報ではないです。ということをふまえて。

 

昨日。

足首上、ふくらはぎの一番したら辺だけ硬さを感じる

 

本日。

よくわからないけど、布団の中で伸びをすることが多い。その時踵から足首にかけて平たく薄くその部分に伸びる感覚(´・ω・`)

 

膝曲げアキレス腱伸ばしをしてみる。

足首からふくらはぎ下らへんまで少し硬いけれど、今まであった硬さとは比べ物にならないくらい。

 

とにかく、私は寒暖差に弱いので、今出ている硬さが、寒暖差からくるものなのか?ピッチャーポーズがかかわっているのか?

不明( ̄▽ ̄;)

 

また観察してみようw

_______

今日は1日ゲームディー

 

リビングで食卓の椅子に座りゲーム。

集中(笑)

子供の頃からのくせで、足の親指を曲げて床につける。

フム*1フム

麻痺足は親指で足を支えられず、小指側に流れている。

健康足と同じ形(曲げた親指を床にくっつけて小指側は浮いている状態)

に麻痺足をしてみる。

足首から膝にかけて内股がかなり疲れるぞ

フム*2フム

少しキープして休むを繰り返しているうちに、さほど苦もなくできるようになったけど

麻痺足の親指を曲げて軽く体重?(足の重さ)をかけると親指の曲がりが?柔軟性がたりないのだろう。

ふくらはぎの1部にピンというほどではない硬さがある。

さらに、親指を曲げて負荷をかけるのは発病して、初なせいか、爪上の皮膚が柔らかくなりすぎているのか?

平たくいえば、やり辛さを少し感じる。

 

とか思いつつゲームしてました(´∀`*)ウフフ

 

明日はまた寒いらしー( ̄▽ ̄;)

気候よ!安定してくれ!

 

 

*1: ˘ω ˘ *

*2: ˘ω ˘ *

お尻の筋肉

通所で見てもらった時、

 

PTさんに

今なにか困っていることとかありますか?

 

と聞かれたので。

この前動画で見た、簡単筋トレかなんかの動きで、

立って踵と踵をくっつけて、つま先を外側に開いて、踵と踵はくっつけた状態でのつま先立ち。

 

もちろん、どこかに捕まってやるわけだけど。

踵が離れてしまう。

 

これが困ってることー(´・ω・`)

と、伝えました。

 

_______

あ。なんでかよくわからんけど、麻痺足のいつも押してもらうスネ横の筋肉がカチコチから少し柔らかくなった!

いつものように押してもらったら痛かったから、「少し弱く押してください」って伝えたら

PTさんが

「一部分だけですけどいつもより柔らかいですよ(´・ω・`)」

 

冬で大寒波きてるのに麻痺足の硬さが良くなってる!?!?((( ;゚Д゚)))!?!?

_______

 

PTさんはしばらく考えてから

 

「もしかしたら、その動きに必要な筋肉はもうついているかもしれないけど、使い方がわかってないだけなのかもしれませんね」

 

ふむ。

手の動きの記憶がないのと同じことなのか。

 

PTさんが暫く考えて実際PTさんがその動きをしながらどこの筋肉がつかわれているのか。

を丁寧におしえてくれました。

 

力を入れる所

お尻の奥(といいながらそこを強く押して教えてくれました)

ここで足を外側へ向ける捻りの動き

 

お尻の筋肉と筋肉の境目のさらに奥だ。

と、感じながら解剖図を思い出しました。

 

足の内側の筋肉。足の付け根から足首まで

 

 

それは予想通り。フム*1フム

 

その捻りは寝転んでとかならできるんだけど、負荷(体重)がかかってる時、自力でどうやってやればいい??

 

またまた暫くPTさんは考え込んで

僕は野球でピッチャーをしていたんですけど、ピッチャーが投げる時片足上げるじゃないですか。

あの動きだと思うんです。

あとは座って体操座りして膝にゴム巻いて外側に開く運動かなー?

 

ほー(๑°ㅁ°๑)‼

思いもよらないお答え!

ではやるとしましょう。

 

 

平行棒に捕まり麻痺足だけで立ち健康足を振りかぶる!!!

ん~?

ピッチャー振りかぶる時って...

振り上げた足は...

どんな角度だ???(*´・д・)?

 

沢山見てきてるはずなのにピンと来ないから、健康足で片足立ちして麻痺足でそれっぽいことをしてみる。

 

あー。

これこれ。こんな感じ。うむうむ。お尻に力が入るし、これだな!

 

もう一度麻痺足で片足立ちして健康足を持ち上げ捻る。

 

なんかしらんけどかなりいい感じやーん.゚+.(´∀`*).+゚.

と、20回ほどそれをして、試しに装具を外して両足の踵をくっつけてつま先立ち。

 

お。

か弱いけど踵と踵がくっついたまま上がる(´∀`*)ウフフ

 

近くで次の利用者さんをみていた担当PTさんに声をかけやって見せたw

 

ビックリしてた(笑)

こういう時の先生は歴代みんな同じことを言う。

「なんでもうできるの!?」

「先生が教えてくれたんじゃん(´∀`*)ウフフ」

_______

 

帰宅して夜ソファーにつかまり、もう一度ピッチャーポーズを数回してみたw

どんどん安定していく。

暫くやるかな。。。

 

_______

 

そして今日。

天気は良いけど恐ろしく寒い!!!!

 

午前中の通所リハに行く。

ヒラメ筋のばしのアキレス腱伸ばしをすると。。。

 

!!!!

 

え?((( ;゚Д゚)))

 

ヒラメ筋の硬さが無い。

 

マジでか((( ;゚Д゚)))

 

考えながら、足踏みマシーンに乗る。

 

昨日変わったことをしたのは。ピッチャーポーズだけ。

あの動きでお尻の今まで出番を待っていた使われていなかった筋肉が稼働したことにより、ヒラメ筋を突っ張らせていたどっかの筋肉が(多分筋線の1部が緩んだ?足の筋肉は大きすぎてよくわからんから困る)

 

寝転んだ足や尻に負荷がかからない状態では今までもその動きはできていたから。

今回のお尻から足の先までの関連の動き、筋肉の余分な麻痺緊張を取るには、負荷が必要だった。???

と、勝手に考察w

 

明日もヒラメ筋が固くなかったら、多分そうなんだろう。

 

もし、これが正解だとすると、

かなりの多くの可能性が広がる。

 

_______

 

話は変わって。

今年に入ってから、さらに私に教えてほしいと言ってくる人が増えた(´・ω・`)

 

ネットで私のやり方を検証したときのメンバーやら、リアル知り合いなど。

 

正直過去にもかなり同じことを書いているけどね

 

よっぽどハズレのPT,OTでなければ、その先生達の指導をよく聞いて、理解して、自分の過去の経験と照らし合わせて、

この動きは子供の頃に遊んだあれの動きに似ている

とか

テレビでみた体操の動きに似てるでもいいし、

イメージを掴んで

なにを目的としたリハビリなのかを理解。

全身をリラックス状態に保ちつつ正確にやる。(初めは目で見る)

 

やりながら、どこの筋肉がつかわれているのか?

解剖図を思いだしながら、か、見ながらやる。

 

指が曲がってきたら休憩して筋など伸ばしてリセット

 

麻痺側を信用しない。

 

過剰にやらない。

 

真剣の刃の上をあるくように集中

 

最後にリセットしながら、目を閉じて、さきほどやった動きのイメージ、どこがどのようにどの筋肉が動いたのか思い出して、甘いものを少し食べる

 

リハビリが終わった人は

やりたくても出来ないことがあるのなら

どこがダメでできないのか?を探すところから

 

これらは、

高次脳機能障害や、感覚消失などがある人はできないかもしれない。

 

私と他の脳卒中麻痺の人達は当然脳卒中になった場所も規模もちがうけど。

麻痺を治すという過程はさほど違いはないと思う。

 

よく言われる1年以上経つと治りが悪くなるという事は、私の見解としてはそれはないと思う。

 

 

*1: ˘ω ˘ *