1本の藁
ラクダの背を折った1本の藁
どういう事かここで書くと長いのでググってみてね( ̄▽ ̄;)
メンタルにおいても、リハビリにしても、今の自分の限界を知らないより知っている方がいいね^^
今回は回復期リハビリをしている人が陥りやすい事を。
特に男性に多いというより、私はそうなっている人は男性しかしりません( ̄▽ ̄;)
例えば回復期でグングン麻痺が回復していって突然ガタと回復が落ちるどころか、昨日まで出来ていたことが出来なくなる。
これになるのは、私の勝手な見解だけど
自分の麻痺側をちゃんと理解しておらず、動かなかった特に腕が動くようになったことが嬉しくて、必要以上、壊れるまで自主リハビリをしたから。
へんな例えかもしれないけれど
めったに散歩をしない犬の散歩に自転車で行って、初めは犬も自転車と同じ速さて走り続けるが、そのうちバテる。それでも自転車を降りて歩くのではなく、自転車で速度を変えず、走り続ける。
犬はバテバテになって引きずられるように歩く。
それに気が付かないで、自転車を走らせ続けてる。
と、いうような感じかな?
はたまた、子供の運動会で10年以上全力で走ったことがないお父さんが100メートル走で、若い頃のように走って、アキレス腱をきる。足がもつれて転倒
みたいな感じ。
リハビリでそれをやると、先に書いたようになる。
この手の人達の共通点は、
「その人はそうかもしれないけど、自分は違う」
みたいなことを言う( ̄▽ ̄;)
さらにこの手の人達は、本当にそうなると、メンタルが折れやすい。
男性特有なのかしら???
幼稚園や小学生くらいまでの男子といわれる生き物は、そういう傾向が強くみられる。
やりたいことが閃いたら、後先考えないでとりあえずやる。
傍から見れば、当然の結果でしかないが、当人は大真面目だもんね(*´ω`*)
それで骨折なーんてことも当然あるけど、そこまでならないと、わからないらしい( ̄▽ ̄;)
これが男の本能なのかもしれないけど、理性をもってリハビリをしないとこには、特に腕は治らない。
足は早めに悲鳴をあげるのでまだいいけれど、腕は最悪腕はぶん回せても、手首から先が全く動かない。使えない。という結果になる。
麻痺になって動かなくなった時の恐怖からいち早く逃げたい。自分は大丈夫だったという安心感がほしいから、そうなるのかもしれない。
オブラートにくるんだ言い方をすれば。
父親として、男としての、社会的地位、一家の大黒柱として、これではこの先やっていけない。
という思いからの、焦りだ。
が。
早い話がビビりで、プライドが高く、好奇心旺盛な男子に戻る( ̄▽ ̄;)
真逆な事を言っているけど、男というのはそういう生き物でないかい?
病気は善人にも悪人にも普通の人にも金持ちにも貧乏にもふりかかってくる。
友人の男性達、男の子を育て、他人様のお子様に関わり、指導してきての「男」のイメージはそんな感じ( ̄▽ ̄;)
今回は女性はあまり当てはまる人がすくないみたい。
女性の場合の特徴も勝手な話をさせてもらうと。
リハビリ病院などの中では、実に受け身。
言われたことを言われた通りにこなす。
でも、「おかあさん」に戻った途端に、男子たちとあまりかわらなくなる。
しかも、家庭にもどってからそれが発揮されるので、悪くなりそうなことをしていても、止める人がいない。(私もふくめw)
手は腱などの炎症がでやすいかな?
足は痛くなっていても使い終わるまで気が付かないっぽい。( ̄▽ ̄;)
沢山脱線?!したとろで本題。
PT、OTさん曰く。
「今後どういう事をしていくといいか?のアドバイスは当然しますが、それは強制ではないので、本人次第になってしまいます。」
なるへそ。
選択権は患者側であり、1度でも指導すれば仕事してはちゃんと成立している。
それに耳を傾けない。忘れてしまってもまた聞かない。自分の思うようにやる場合。
骨の変形や、その他諸々の不都合が出てくる可能性がある。
最後の1本の藁を自分に乗せるのか?乗せないのか?は当然自己責任。
取り返しがつくといいけど(´・_・`)