こまちの脳梗塞日記

穿通枝梗塞に2016年3月6日になり、(当時43才)日に日に動かなくなり、最後には手も足も動かなくなり左半身麻痺〜(・・;)。その世界では結構有名?な先生から「脚はある程度なおるかもしれないけど、運動神経無いから腕は諦めて、新聞とか読むときの押さえることとかに使ってね♪」と言われてからのリハビリ日記なうw

涙で目覚める

もー。

本当に嫌だ。

また岩砂リハビリ病院での婦長達との話し合いの夢だ。

 

のこ精神的苦痛からは逃れられない。

 

一生心に傷が残り消えない。

 

薬に頼るより他に道がない。

 

まだ心臓がバクバクいってる。

 

辛いなぁ。。。

 

リハビリはとても順調で皆さんどの人も一生懸命にやってくれた。

本来ならその時の辛く楽しい夢を見るべきだろうに。

あー。

ホント。ろくでもないな。。。

 

 

雪の日

今日は雪が降りました。

なのに。

身体が動く。*゚Д゚)*゚д゚)(*゚Д゚)オォォ...

昨年雪が降った時は、ベットの上でイモムシ生活を余儀なくされていたのに。

起き上がれて、今の普通レベルで歩ける。

手も動く。

車の運転もできる。

雪が降っている時に通所リハビリに行くのは初!!!

 

通所のPTさんが勉強熱心で、東洋医学の勉強をしていて、先週頭のマッサージをして髄液の流れを良くしてくれたのが効いたのか??

新しい担当PTさんの脚のほぐしが効果テキメンだったのか?

昨年動けない時にこの寒さを覚える為に麻痺側、健康側での寒さの感じ方の違いや硬直の違いを理解したのがよかったのか?

自律神経をよくするマッサージを春から夏にかけてしてもらって、自分でもしたのがよかったのか?

ただたんに、麻痺の身体に慣れただけなのか??

 

は、定かでは無いが、部屋で暖房をつけているのに、寝たきりの人の気持ちが分かるくらい動けなく、食欲もなく、体力が落ち過ぎて歩けなくなり這いずっていた昨年の雪の降る寒い日とは大違いだ。

 

 

記憶を辿りながら腕リハビリ

腕のリハビリについて、同じ病気の麻痺の人に聞かれたことからの覚書

 

まだ腕が40度くらいまでしか上がらない頃、手のひらがちゃんと開ききらない頃やっていたこと

 

OTさんPTさんどなたに聞いても言われたこと。

 

麻痺は胴体に近いところから治りやすい。

 

つまり、肩周り、脚の付け根あたりが一番治りやすい。

四肢の先に行くにつれ治りが遅い。

 

と理解しました。

 

私の知る多くの脳卒中麻痺の、人達が頑張り抜いて1年後、腕は動くけど手首から先が動かない。

もしくは、逆の人に別れる場合が多いと聞かされていました。

 

当時の私はそれを聞いて

「それなら両方並行してリハビリをしよう。」

 

肩周りを鍛える

机の上でスフィンクスのように肘を直角に曲げてその時に合わせて無理のない体重をかける。せいぜい5秒くらいからまじめる。

痛みがでるような無理はしない。

麻痺側を過信しない。

それをやると、手の平はグーになる。

でも、この時は気にしない。

これを数回やる。

 

(実際私がやっていたのは、四つん這い。でも、それができなかったら上に書いた事をしていたはず。)

 

手のひら、指のストレッチ

椅子に座り健康手で第一関節まで包み込み人差し指から小指までを反らせて、リラックス

親指を付け根から包み込み反らしてストレッチ

 

ストレッチが充分できて、全身の力も抜けたら\_(・ω・`)ココ重要!

 

手のひらを開く

机の上に手を肘から乗せて手のひらをバーにして机にくっつける。

この時うまくパーにならない時は、もう一度ストレッチもしくは、健康側の、手で指を拡げてキープしながら全身の力を抜く\_(・ω・`)ココ重要!

 

ひねり

それを5分ほど?したら今度は麻痺側の手のひらを上向きにする。

健康側の手と手のひらを合わせて上向きにする。

胴体が一緒に傾かないように。

その状態で健康側の手を離せるなら離してキープしながら全身の力を抜いてリラックス。

手首から肘の突っ張っているところの力を抜くイメージ、どこが突っ張っているか、確認。

\_(・ω・`)ココ重要!

 

これも5分?ほどしたら、健康側の手をまた麻痺側の手ひらにくっ付けて、補助しながら

表裏と動かす。手のひらはパーで。

動かす時手首から肘の間の筋肉のどこが動いているのか?意識確認。突っ張る所を確認。

 

動きは

手首と、肘付近にリストバンドのような筋肉があり、その2つの筋肉が動くことで手のひらが表裏に動く。動かしにくい時はそこの場所を健康側の手で押し出しながら動きをイメージ

麻痺側の手の指がグーになり始めてきたら、終了。

そのままつづけると、ろくなことはない。

 

ろくなことって?

物凄く動かしずらくなるのよ!

開きはじめた指もグーに戻るのよ!

1歩進んで20歩下がるぐらいだわね!

 

次は手首から肘までの突っ張っているところをマッサージしながら全身の力を抜く。

手の指のストレッチ(上記参考)

 

それがおわったら。

一番はじめに戻る。この頃には肩の疲れも取れている(´∀`*)ウフフ

 

つまり、エンドレスで負荷もすくなく、やりすぎない腕のリハビリができるのよ♪

 

ゆえに、リハビリはテレビなんて見てる暇はない!もしくは、テレビを見ながらやる(´∀`*)ウフフ

 

肩に力がついてくると、なんでか分からないけど、指が動かしやすくなる!!

 

そこまで来たら次に進のよ\_(・ω・`)ココ重要!

 

クリスマス

今年は息子と上の娘とシュトレンと、ローストビーフをつくった(*´ω`*)

去年は真ん中の娘がケーキを焼いてくれた(*´ω`*)

私は発病して、初の冬で動けなかった(笑)

 

シュトレンは、初めて作ったにしては上手く?美味しく楽しく出来たので良かった(´∀`*)ウフフ

寝かす時間が短すぎたから膨らみが少したりなかったけどね(笑)

 

子供も大きくなると眠る時間がどんどん遅くなるのが困る( ̄▽ ̄;)

体調がいい時に買ってきた、毎年クリスマスプレゼントに買うKALDIの板チョコを袋に詰め、コソコソと金色折り紙でリボンを折り、両面テープで袋に貼っつけて深夜1時に2階の子供たちの部屋にいきを殺して、階段からおちないように、さらに忍び足で、プレゼントを落さないように気をつけて登り、コソコソと枕もとにプレゼントを♪
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発病前のプレゼントは、ラッピングも手作りでサンタブーツをつくったりして、たんだけどね(*´ω`*)

 

中身はいつも少し高級なお菓子の詰め合わせ(笑)

 

あと何年家族全員そろってのクリスマスを過ごす事ができるんだろう?

 

そうやって考えると麻痺を悲観して自殺も考えていた頃もあったけど、麻痺でも生きていて良かったと思える瞬間でもあった(*´ω`*)

 

結局

その後ケアマネさんから新たに施設を紹介してもらいました。

大きな所で、1フロアーに100人の利用者さんが使用できる、

麻痺の酷い人がメインの所でした。

 

ほとんどの人が車椅子、設備も人も物凄く充実している所でした。

 

けっこう図太い神経をしていると自負している私ですが…( ̄▽ ̄;)

 

さすがに、こんなに沢山の高齢者さんの中にまざって自主トレをしていくほどの図太さはなさそう( ̄▽ ̄;)

 

施設の人達も優しくて頑張っている姿、親切な感じがしてとてもいいのですが…

 

設備も色々なものが充実してそろっているのですが…

 

職員として、仕事として働くのならいいのですが…

 

圧巻されたという感じかな???( ̄▽ ̄;)

 

高齢者にまざって場違いな子供くらいの年齢の私が入ると、まずろくな事にならない。

昔、専業主婦で子供もいなくて暇で仕方が無い時。

(主人が外に働きに行くことを嫌がったので^^;)

 

公民館講座に気軽に参加してみたら。。。

 

高齢者の絵画サークルで、私の祖父母ほど年の離れた人達の中で暫く絵を描いていたんですが…。

講師の先生はおじいちゃん。生徒はほぼおばあちゃん。

 

どうなったと思いますか?(´∀`*)ウフフ

 

おばあちゃんたちからの嫉妬ですよ( ̄▽ ̄;)

かなり激しいやつね(笑)

おじいちゃん先生は若い頃からモテモテだったそうで、生徒の皆さんほぼ幼馴染なんだって(笑)

地域の公民館だからそうなるわねw

 

まぁ、平たく言えば、

高齢者でも乙女であり、男性も女性も見た目は高齢者でも恋をして嫉妬をするわけですわ(´∀`*)ウフフ

気がつくのに時間がかかったけどね^^;

 

さらに言うなら、

リハビリ病院に入院中、90すぎのおばあちゃんが圧迫骨折で同じ部屋だったのね

早朝70の格闘家のおじいちゃんが中庭を散歩にくるんですよ。

それをベットの上でうっとりと眺めながら、

「たくましくて素敵だわぁ」

とか、独り言を言うわけです。

 

私のPTさんは30すぎのお兄ちゃん先生だったんですけどね。

時間でリハビリしてると

「やっぱり先生は若い女の人がいいんだねぇ」

とか(笑)

 

とりあえず、からかい半分と自分より、若い同性という意味と、私の麻痺の治りが良いのがそのPTさんがひいきしているからとか色々と面倒な事になっていたのは事実( ̄Д ̄;) 

 

昔は世間的には、高齢者といえば、恋もしない、性別もほぼ無くなっているような感じにとらえりるけど、実際そうではない。

テレビを見ても、いつまでも、若く見られるための化粧品のCMの多いこと。

高齢者という年齢になっても美しさ若さ見た目を追求する時代なのだから。

 

それらをふまえて、100人近い高齢者の中に私が、心穏やかに過ごすのはあと30年くらい先にならないと無理かな( ̄▽ ̄;)

 

 と、言うわけで、

集中して自主トレを安全にできる時間。

せっかく与えられたリハビリ。

どうせなら良い環境で、満足いくまで。

と、いうのが理想であり、1年間はその環境に居れたのだから。

同じような施設が他にもあると思っていたけど、どうもご縁がなさそうで、出会わないし。

 

さらにケアマネさんからは、施設を紹介してくれると連絡がありましたが。

お断りして、今いる通所に最後までお世話になる事にしました。

 

 

 

脚の後ろ側

火曜日にPTさんがふくらはぎから足首をほぐしてくれた♪

PTさんが言うには

揉みがいがある硬さ

だそうだ^^;

そう。私の手やラップの芯や柔軟ではどーにもならない届かない所

そこを丁寧にほぐしてくれた。

 

それから5日目

硬さは多少なりとも戻るものの、血流の流れはかなり良い状態をキープしている感じ。

ほぐしてもらう前にくらべると、足の体温がかなり維持できているし、すぐ温まる。

さらに、麻痺側の頭の付け根のあたりに物凄い血の流れをほぐしてもらってからずっと感じている。

当日、次の日などは、麻痺側の頭がのぼせるような? 

顔面麻痺側は今までビリビリ???していなかったほう骨から口にかけてのほっぺたやら唇の下に血の流れ?ぴりぴりみたいなものを感じる

 

手がほぐれてきた時は、目の周りを中心にそんな感じだったから、繋がりがあるのかもね?

 

そういう勉強をしているPTさんが言うには頭の付け根の所と足は繋がっているから、その症状が出るのは正しいとのこと。

 

この感覚、雰囲気をなんとか覚えて記憶して、常にこの状態を維持することができれば、さらに麻痺足は動きが良くなるのかもしれない。

 

月曜日に訪問リハビリのOTさんが指の動きを色々やってくれたのを思い出した。

 

グーパーの速さ、高い位置低い位置

人差し指がだんだん遅れてくる。

 

健康側も一緒におなじ動きをするとなにかの規制がはずれたかのように動きやすくなる。

当然集中している状態でやっている。

 

へんな話。

長い事人差し指は動きがロボットのようにぎこちなかったので、その動きが正しいと脳が覚えているんじゃないかなぁ??

人差し指を触った感じ、グーパー以外のほかの動きを見ても、感覚は多少痺れがあるにしろ、もっとスムーズに、早く動いてもいいと思う。