内旋した肩を治す
どうもここのところ、腕の内旋の方と出会うので。
自力で固くなって内旋した肩を治す方法を載せておきますね^^;
全てコマチ流で私が見ている人の為、自分の為にみつけた方法になりますので、これを参考にする方は、注意しながら初めはおっかなびっくりやってください。
ちなみに
内旋でも外旋でもでていると、指を動かすのが困難になります。
この状態で一生懸命指のリハビリしてもなかなかうまくいかなくてイライラしますので、是非肩から直してください^^;
あと、肘も真っ直ぐにピンと伸ばしにくいかなー
さて本題。
〇内旋を自力で治す
1、大胸筋の付け根を押してみて固くなっているか?
↑赤丸付近ね
↑筋肉図だと緑〇のような感じのところ
そこを強めに押す。
骨にくっついてる所の筋肉あたりを柔らかくするのが目的。
あまりにも固く押すと痛い場合は、大胸筋から少しづつほぐしていき、最後は赤丸の部分までほぐしていきます。
ほぐれたかどうかの確認は、健康側の同じところを押してみた時の感触で
以上を参考にほぐし方
〇赤丸部分を押しほぐす。痛みに慣れてきたら、押しながら、全身の力を抜く。
\_(・ω・`)ココ重要!
1日適度に思い出した時にやる
※上記と、一緒にやること。必ずセットで♪
〇以前ここに載せた肩甲骨のセルフストレッチ「肩甲骨の位置を治す」のピンポイントバージョンを
形は同じなのですが、もう少し肘を引っ込めます。
お互いの手で肘を掴めるくらい。
もしくは
腕を組んで、そのまま腕をつくえに載せる。
その状態で
上半身の体重をかける。
肩甲骨どおしを引き寄せる。
肩甲骨どおしを引き寄せれない場合は、とりあえず、上半身の体重をのせて肩甲骨周りのストレッチを
痛気持ちいいくらいが丁度いいです。
リラックスして余分な力をいれないこと♪
これらが余裕でできるようになったら
椅子に座って麻痺手を真下にブラっとさせて
親指を外側になるように肩からゆっくり回す。親指が外側をむいて、手のひらが進行方向に向いたら少しのあいだ止めて、リラックスして余分な力を抜く。
両肩があがっていたり、息を止めていたりしてませんか?笑
手の動きというのは、全力で動かすのではなく、しなかやに、流れるように、ふわっと動くものだということを忘れてはダメです。
とにかく動かしたいと思う気持ちもわかりますが、ある程度うごくようになったら、力を抜き、分離をどんどん進めていかないと、
ただ動くだけの手になってしまいます。
腕がうごくのがうれしくて、指先を疎かにすると、手首から先が動かなくなります。
筋力は肩から指先までなるべく均等に刺激を与えて、動かしていかないと、バランスが悪くなりすぎて、手首から先が物凄く動かしにくくなります。
バームクーヘンのように均等に近い刺激を(笑)
さらに、動かしていくと、突然ガクっと出来てたことが出来なくなるとこがあります。
が。
これは喜ばしい事です。
次の段階になったとおもってもらって大丈夫です。
ですが、ここでメンタルが落ちるとなかなか元にもどりませんのでとにかく強くメンタルを維持します。
誰になんと言われてもつよい意識をもって焦らず、丁寧にリハビリをつづけます。
出来てたことができなくなった時は、またそこの時点からのリハビリを丁寧にしていきます。
腐りたくなる気分になりますが、ここは踏ん張りどころです。
私が考える落ちる理由は
筋力が着いてきたことにより、腕を、動かすというバランスが崩れた
か
脳からの司令が筋肉が重すぎて動かしきれない。
のどちらかです。
脳卒中の麻痺は、手脚の機能は全て1つも無くなっていません。
司令が行かないから動かない。
大型工場が停電したようなものだというのが私の考え方です。
IQが信じられないくらい高くてもう120%脳を使いきっていないなら、動かせる可能性は十分あると思います。
ただ、集中力が著しく落ちている、正確に理解できない方はむずかしそうです。
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そうそう。今回肩が内旋の方たちは、元々は外旋の人が多いんですよ^^;
元々内旋の人もいましたが。
物凄く頑張ってリハビリしてきて外旋が内旋になってしまうという。。。
知識豊富でも、状況判断をちゃんとできない人にリハビリされるのは苦痛を増やすだけですね…