こまちの脳梗塞日記

穿通枝梗塞に2016年3月6日になり、(当時43才)日に日に動かなくなり、最後には手も足も動かなくなり左半身麻痺〜(・・;)。その世界では結構有名?な先生から「脚はある程度なおるかもしれないけど、運動神経無いから腕は諦めて、新聞とか読むときの押さえることとかに使ってね♪」と言われてからのリハビリ日記なうw

トング( ˙-˙ )

今日は春分の日なのに大雨で寒い(´・ω・`)

 

そんな中次女はバイトやら、友人と遊ぶやらでお出かけしてお昼も夕飯もいらないと( ˙-˙ )

 

夕飯豚ロースだったのに( ̄▽ ̄;)

 

娘が朝食で食べてくっ!!!

 

っていうので、朝から肉を焼いてきたわけだけど。

 

肉を焼いている時に健康手でトングをニギニギしているとき。

ふっと

「麻痺側でもできるかしら?」

って思ったのね。

完全に寝起き。

寝起きで体温がまだ高い。多少寝ぼけている。

でも、昨日通所で腕とお尻、太ももあたりを揉みほぐしてもらったせいか?

足の血流???柔らかい???まぁ、こんな日だけど、肢体はめちゃくちゃ悪くないし、頭もハッキリしている?寝ぼけてるからかな?

 

んで、トングを麻痺手で持つ。

くせで「握る」形になる。

健康手はトングのえ沿いに親指を這わせている。

麻痺手も同じようにしてみる。

親指の踏ん張りがきかず。すべって握る形になる。

 

。。。

 

手の指も踏ん張るんだ~とかボケーっとしながら思った|ω・)

 

親指の先に力を入れる。たまに滑るけどそのうちカチカチと握るとが出来てきた。

 

問題は、親指の第1関節が気持ちまがってしまう。

それだけ親指の筋力が足りないんだろう。

 

親指といえば。

 

やっぱり、全く動かなくなって回復期にいる間に脳の血管が通って?治らなかった場合。

上手くグーパーが手首を立てた状態で出来ない内に指に力を入れる事をしてしまうと、後々体重を支える、瞬間的に手をつくなどをする時に分離できておらず、指が曲がってしまいやすいようだ。

 

でも、今の自分レベルまで手が治るかどうか分からなかったあの時親指、人差し指を使ってリップの蓋を1日1度開けて力を付けていたのは。本当に今より動くようになるのか?不安だったから。

なんといっても脳外、リハビリ医の資格をもつ担当医から「腕はもう使い物にならない」と言われていたのだから。

 

さらに言うなら。

一生リハビリとして、心が折れずに休憩はしても、妥協しないでやりきる事はとても難しい。

 

どのように療法士さんが指導をして、患者側がどのように対応していけばいいのか?

は、世間でも言われている通りだと思う。

が。

患者側がすること。というのは、療法士さん達がサラッと言うほどそう簡単なものではない。

だから、療法士さんたちが脳卒中麻痺になっても完治に近いところまで行く中度重度の麻痺になった人が(私が知る限り)居ない。

 

さらに言うなら。

多少なりとも動いているものをさらによく動かしやすくしていくのと

全く動かないものを多少なりとも動くようにするの

とでは、難易度が天地ほど違うと思う。

 

麻痺の具合、筋肉の落ち具合、痛み、患者側のメンタル、自分自身を正確に知る冷静さ、的を得たリハビリ指導、意思の疎通。

 

おや|ω・)

いつの間にか難しい話になっちゃった( ̄▽ ̄;)

 

昨日完全脱力の痛覚ちょこっとしかない人とこの手の話をしてたからかな^^;