こまちの脳梗塞日記

穿通枝梗塞に2016年3月6日になり、(当時43才)日に日に動かなくなり、最後には手も足も動かなくなり左半身麻痺〜(・・;)。その世界では結構有名?な先生から「脚はある程度なおるかもしれないけど、運動神経無いから腕は諦めて、新聞とか読むときの押さえることとかに使ってね♪」と言われてからのリハビリ日記なうw

振り返り。その他

自律神経書くの忘れてた( ̄▽ ̄;)

と、なんかそれっぽいことから~^^;

 

全て「私」が体感してきた感じてきた事なので、必ずしも他の人にも当てはまるとは、限らないと言うことを理解して読んでください。

 

自律神経といえば。

もう、目に見えない世界じゃんね。

だから、なにが変なのか?を感じとならくてはならない。(と、かってに考えた!)

 

子供の頃、中学生くらいから偏頭痛がたまにあったけど、それが何故か?は分からないまま、おとなになったら無くなった。

さらに、歳をとって40くらいには、季節の変わり目などに軽い偏頭痛があるようになったが、中学生の頃の比ではないくらい軽い。

 

医者がいうには、ホルモンバランスと自律神経らしい

 

ちなみに、私はまだ閉経しておらず、更年期障害などはまだ今のところない。

あと数年したら、更年期になるんだろうけどね( ̄▽ ̄;)

 

さてさて。

急性期

歯の被せ物が取れてしまい、1度だけ外出したことがある。

春先のまだ桜が咲く前。

つまり、季節の変わり目。

半日外出だったけど、久しぶりの外でも何ともない。

 

回復期

家で人生初の子供たちだけ生活、お母さんが脳卒中になっての入院のストレスから子供たちが精神面でいっぱいいっぱいになってしまい、爆発。

リハビリどころではないので、かなりのゴリ押しで外泊。実家から両親にも来てもらう。

 

この時も何ともない。

 

その後も数回外泊や外出をした。

疲れやすさを感じるけれど、さほどでもない。

 

他のリハビリ患者さんたちに比べると外泊は少ない方だった。

土日はリハビリやりたい放題(´∀`*)ウフフ

 

私が外泊や、外出する時とは。

 

メンタルが参った時。

子供たちのメンタルをケアする必要がある時。

遠方から友人がお見舞いに来てくれた時。

外食もしたけど

茶碗が持てない。もち上がらないのがねw

 

それ以外は一切病院から外にでることはなかった。

なぜなら。

この麻痺の身体を少しでも良くするためにだけ、ここに居るのだから。

 

やると決めたんだからやるしかない。

 

平たく言うと。

自分の願いを叶えるために、後々後悔をしないためにやりきると腹を括っていたから。

そこに甘えは微塵も無い。

北斗の拳ラオウのように!

「我が人生に悔いない!!!」

みたいなね(笑)

 

極論すぎるとよく言われるけど

 

不可能を可能にするには。

そのくらいやらなくては、いや、そこまでやっても手が届かないかもしれない。

 

これって脳卒中のリハビリに関してだけじゃないよね?

 

多くの人が、自分から、もしくは、やらされてでも、勉強でもスポーツでも趣味でも似たような「自分の限界」を超えるチャレンジをしてきたはず。

それをここでもやるだけのこと。

当然楽じゃない。だけど達成感はある。

まぁ、終わりがあるかどうか?は不明だけどね( ̄▽ ̄;)

 

と、いう考え方をしてたなぁ~

 

そう。

この辺までは、気温差、天候などに影響されていない。

 

ところが!

7月末日においだされたわけだけど。

 

初日から

家で冷房付けて、気温も湿度も一定にしてあるにも関わらず。

身体が重い。しんどい。

我が家はまだ家を建てて7年ほどでガラスはペアガラス、室内の温度も急激に変わることはない。

シャッターもある。カーテンは遮光カーテン

快適な家。

にも関わらず。

身体が重い。しんどい。

 

はじめは

バタバタ疲れかなー?とか、久しぶりの我が家で家事とかやりすぎたのかな??とか

思っていたけど。

どうも違う。

 

入院費の支払いに1度だけ、また回復期病院に夫と行ったけど、病院に入った瞬間、だるさがなくなる。

 

あれはなんなんだろう???

 

そう、長く入院していない。

2ヶ月強ほどだ。

それとも、それだけで身体がなにか変わった?

ヒマラヤチャレンジとか、オリンピックで開催国の風土に身体を馴染ませるというけど、

あれはどのくらいの期間やるんだろう?

 

とはいえ、退院して真夏~冬、春と迎えるわけだけど。

 

春以外は動けなくなっていた。

一番酷かったのは、真冬。雪が降る日。

 

でも、健康体でも、寒さに身体が縮こまるのだから、動きにくくなるのは当たり前といえば当たり前。

頭の先から喉元までと手足の筋肉も左右差がかなりあるし、麻痺側と健康側の感覚が全く違うし、手足は体温も違う。

 

胴体は左右の脳で支配されているだけあって、さほど差を感じない。

意識して力を入れたり抜いたりしながら探ると筋肉の差はほかの手足と変わらないくらいのへたれた感じがする。

でも、左右で胴体は体温に差はない。

 

椅子から落ちる時は必ず麻痺側に落ちる。

しかも気がつくと落ちてて、いつ落ちたのか?分からないのだ( ̄▽ ̄;)

でも2回ともスローモーションで落ちた。

 

いすの上に立っていてそこから落ちた事もある。

 

その時はしっかり覚えている。

 

やはり冬で

感覚が鈍くなっていて、当然麻痺側全てが鈍くなっているわけで。

麻痺側の目は視界に「意識の中」に白いかすみが立ち込めてくる。

 

目を開けたまま疲れて眠る時のようなあれね?

目が開いているのに見えていない。みたいな?

 

当然健康側は見えている。

感覚もはっきりしてるのだけど、急に麻痺側がショートして力が入らなくなり、全てを健康側の筋肉に依存する。

その時、初めから健康側でバランスをとって立つなり、座っていればいいけれど、

リハビリをして麻痺側も使って姿勢を維持している時に片方だけショートしてしまう。

つまり、

バランスがとれなくなってしまい、落ちる。崩れるような感じがする。

 

では、なぜ

急にショートするのか?

簡単に言えば、麻痺側を過信したせい。

オーバーワークで疲れて限界超えてショート。

 

常に自分の麻痺側を理解して、どこまでなら大丈夫なのか?を過信しないで生活しなくてはいけない。

オーバーワークをする時は自覚をして、安全な所で。

絶対怪我をしないような空間を確保して。

てか、

普通に考えたらオーバーワークするなよっ!!!

て言いたいところだけどねw

ある程度の所まで治るその、先に行くには、

多少はオーバーワークが必要になってくる。

でも、

むちゃくちゃやるという意味ではない。

健康側でフォローできる範囲でのオーバーワークでなくてはならない。

それが守れないとどうなるのか?

そのくらいは自分で考えないといけない。

 

すべての物事は原因があって結果がある。

 

それは聞くのではなく、患者本人が考え抜かなくては、正確に理解しないし、世間の限界を超える麻痺の回復は見込めない。

 

失敗の中に答えが必ずあるのだから、頭がハッキリしているのなら、原因を探りいくつもの仮定を考え、PT,OTの意見を聞き、答えを導き、実行あるのみ。

 

少しもどってなぜ落ちる時スローモーションで落ちるのか?

 

健康な人が落ちる時はスローモーションでは落ちない。

何故か?

多分、本当に落ちる予定がなくて罠に引っかかるような予期できない出来事だから。

では、何故脳卒中麻痺の人はスローモーションに椅子から落ちるのか?

多分

健康側がバランスを崩し始めていることを察知して健康側でなんとか支えようとする反射的な?運動神経が働くから

でも脳がそれを正確に理解していないので火事場の馬鹿力は発揮されず。

健康側だけで支えようとした時、まにあわない。

もしくは。

脳卒中をおこした所の脳がショートしてショック状態に一瞬おちいり、他の脳もほんの一瞬機能が停止する。

後者だと怖いわね( ̄▽ ̄;)

 

さて自律神経。

通所のPTさんが勉強熱心で色々調べてきたり、勉強してきては色々ためしてくれてる。との、私も私であらゆる方法を模索して試しているのでどれが効いているのか?はたまた、自然治癒なのかは不明( ̄▽ ̄;)

だけど。2回目の夏、冬は発病して初の夏、冬より格段と良い。

 

ことしは数年に1度の大寒波!!!

さらに秋は急に寒くなったり暑くなったりの繰り返しで秋らしさが全くなかった。

外飼いの飼い犬は冬毛が生えたのに抜けてしまった。

いわゆる異常気象。

 

でも椅子から落ちていない。

身体が動かしにくても頭がだるくて動けないということではない。

身体は重くても気分は悪くない。

 

去年、初めての冬の時は、日照時間が短くなる冬だから欝になりやすいというあれかな?と思っていたけどそれではなさそう。

それとも。

秋の異常気象で寒暖差は1週間おきだったけど日照時間がいつもより長いのかな???秋なのに、夏なみの暑さもあったよーな?

 

まぁ。。

そんなこんなで、安定した冬でも秋でもなかったので、ホントコレがよかった!とか本当によくなっているのか?は眉唾である( ̄▽ ̄;)

 

長くなったので続きはまたの機会に(笑)

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次女はインフルBでしたーw

家族に伝染らないように今回も乗り切れるかしらー?( ̄▽ ̄;)

夫がいなければのりきれるんだけどねー^^;

 

無知ほど恐ろしいものは無い。。

 

夫はある分野では天才的だけど他は穴が多いしプライド高いし、亭主関白ゆえに本当に困る。。。