こまちの脳梗塞日記

穿通枝梗塞に2016年3月6日になり、(当時43才)日に日に動かなくなり、最後には手も足も動かなくなり左半身麻痺〜(・・;)。その世界では結構有名?な先生から「脚はある程度なおるかもしれないけど、運動神経無いから腕は諦めて、新聞とか読むときの押さえることとかに使ってね♪」と言われてからのリハビリ日記なうw

意思の疎通の難しさ(笑)

今週から新たに新しいPTさんが週1で20分みてくれる。

今通ってる通所ね♪

 

やる気のみなぎる勉強熱心な若者というイメージの感じの良い子

 

最近の私の脚は寒さの影響で後ろ側に突っ張りが多少なりともでています。

脚を曲げにくいわけで。

ここを自力でマッサージするのは無理かなー( ̄▽ ̄;)

ラップの芯でゴロゴロするくらいかな???

昨年ほどの突っ張りはないから、

仰向けに寝転んで胸方向に斜めに脚を引っ張る所ではない微妙な場所^^;

 

その先生に、なにかいい方法を聞いてみた。

 

「自分で緩くする練習ですね」

 

私。ふむふむ。

 

ふむふむ。

ふむふむ。

なにか引っかかるけどなんだろー???(´・_・`)

 

と思いつつ忘れてそれから、3日やっと繋がりました(笑)

 

健常者からみる「力を抜く」と脳卒中による麻痺の筋肉の「力を抜く」の違いなのですよ。

 

脳卒中麻痺による筋肉の力が入ってしまうものは、ていどにもよるけど、

「自力で力を抜けない」

から腕やら足やらへんな形やツッパるわけで。

 

私もたまに同じ麻痺の人にいうんですけどね。

「温泉にはいってふーっと息を抜いてのんびりした感じ」とかね。

この言葉が有効なのは。

実際に麻痺により固くなった筋肉を少しでも緩める事をしながらやって初めて効果がある訳で。

向かい合って話をして効果があるか?といえば、かなりそういう事に慣れた人くらいで、脳卒中麻痺になって硬くなってどうにもなってない人には到底無理な話。

なぜなら。

脳卒中麻痺と健康で筋肉痛などの筋肉の硬さは原因、要因全てがちがうから。

そこを勘違いするOT、PTがいる。

 

筋肉を緩めつつ、これが筋肉が緩んでいる状態だと脳に認識させながら、さらに、イメージトレーニングを併用。さらに、健康手で緩む前と緩んだ後を触って確認。

目で見て確認できるのならそれも

 

最低でもこの三つをやり続けなければとてもじゃないけど硬くなってしまった脳卒中による筋肉の硬さを取ることはできない。

 

さらに言えば

腕はほとんど触ることができる。

自分で出来ることが多い。

それにくらべると脚は長くデカく、手が届かない所が多い。つまり、自分でなんとかするなら、筋を伸ばす方法はあるにしろ、

普通に立っている状態で緩くなるということを脳で覚えるには、脚を曲げて筋伸ばし状態ではなく、立っているもしくはそれに近い状態での筋肉の緊張が取れている状態を覚えるのには、どうしても人の手が必要になる。

 

軽い麻痺の人は歩いているうちに治ることもあるだろうが、内反などでているひとには無理な話だ。

丁寧にやってもらい、自分でも覚える努力が必要。

 

色々な意味で

やはり中度重度麻痺はかなりの努力と勉強、センスが必要なのかもしれない(´・_・`)