こまちの脳梗塞日記

穿通枝梗塞に2016年3月6日になり、(当時43才)日に日に動かなくなり、最後には手も足も動かなくなり左半身麻痺〜(・・;)。その世界では結構有名?な先生から「脚はある程度なおるかもしれないけど、運動神経無いから腕は諦めて、新聞とか読むときの押さえることとかに使ってね♪」と言われてからのリハビリ日記なうw

失語症カフェ行ってきました^^

初めて障害者の集まり?

失語症カフェ」というものに参加させて頂きました。

カフェというので、喫茶店を借りて開催するのかと思いきや。

 ディサービスの1室をつかってのものでした。

立木先生という女の先生が来て色々ご指導頂きました。

 

私は失語症ではないんですが、口のなかの舌のこわばりなどの治し方を帰りに教えてもらいました(*´-`*)

誤飲もたまにあって死にかけるんですよね^^;

 

失語症のリハビリって色々なやり方があるんだなって関心?しながら人見知りの私でも楽しむことができました。

ありがたい事です(*´-`*)

 

似たような障害のある人達の集まりとはどんなものかと思っていましたが、予想通りな部分とそうでない部分があり、さらに、自分で気が付いていない部分も分かって、さらに自分が目指す道への明確な道が新たにできた感じがしました。

 

が。

 

ほかの人達にとって私の存在は多分いいものではないのかもしれないという雰囲気もあり、今後も参加するべきなのかどうかはかなり悩むところです(´・ω・`)

 

多分こんな相談をすれば多くの人は

「いけばいい」

といってくれるだろうけど。

 

多くの脳卒中なりの麻痺の人達は1年以上経てば周りを見渡す通り。

浮き沈みがあるにせよ、少しづつでも1年で見ればほかの人達とは比べ物にならないほどの回復をしていく私を目のあたりにし続ければ、どう思うようになるのかは火を見るより確かだ。

 

発病して麻痺になってからいわれつづけた

「あなたは軽い麻痺だったのね」

という言葉が通じる時期もおわっているのだから。

 

治りが普通の人達の特徴は。

自分の麻痺の具合の話をする。

そして、同じような苦しみを味わっている者同士の心の置き場をどの人も求めているように思うし、私がもし、ほかの人達のようだったらそう思うだろう。

 

なんといっても、皆さんもても前向きで活動的でいい人達だから、あの人達の心を曇らせるようなことはやはりしたくない。

 

私が自分の麻痺の話をしなければいいのだけれど。

社交的な人見知りの私はついつい、興味が勝てしまい、話の中にはいってしまう。。

本来はいい事。

でもね。

死ぬかもしれない状態を生き延び、身体には麻痺。

その現状でも頑張っていて、こういう会にも積極的に参加する。

それだけでも凄いメンタルの強さだ。

なんとかしよう!なんとかしたい!誰かのためにもなるかもしれない!

という気持ちが溢れている。

 

そこに私のような亜種が入り込むとどうなるのかは目に見えている。

それすら呑み込んでその志し、メンタルを保てる人はとても居るとは思えない。

 

それでも、こういう話をできる同じ病気の麻痺の人が一人でもいてくれることは本当にありがたい事です。

友が言うには

「僕もそんななかの一人ですかね?」

いやいや、もし、友に私とおなじような可能性がゼロだと思うのならこんな話はしませんよ。

今の動きよりは、かなりのレベルアップがそう遠くない内に必ずできると思いますよ。

 

私はお世辞も嘘も空虚な応援もしませんからね^^;

 

そう考えると

私は同じ病気の麻痺の人達と関わりをもつ必要がないのかもしれない。

そんな私がなぜそういう、人達と関わろうとするのか?

それは簡単なこと。

私は未だにこの麻痺の身体を完全に受け入れられていない。

発病して、年数が経ちそれら全てを受け入れている人と関わることにより、そっちのメンタルを構成させていかなくてはいけない。

と、思っているんだけどね。

今日も「上を向いて歩こう」を皆と歌いながら涙がでそうだった。胸が苦しかった。

今の私は未だに「上」ではなく、「真っ直ぐ前」しか見ることができない。

 

当然今よりも治るつもりだし、確信がある。

だけど、健常者ほどには、発病前と同じまではとても治るとは思えない。

良くて90%とふんでいる。

医者が諦めて腕は置き物にしろと脳画像を指さしながら言ったのだから。

今のこの腕、足は既に医学ではこんなに動くわけがない。おかしいのだから。

この不安。道を全て自分で切り開くための強さ。の維持。誰かが何とかしてくれることは絶対にない。

これを理解してくれる人はどこにも居ない。

 

ただ、障害者手帳には今年も来年「再認定」という通知がきている。

ある意味これが唯一の希望かもしれない。

ちょうど体調が最悪な時に検査をするからっていうのもあるんだろうけどね^^;
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治り続けるから、麻痺の身体を受け容れられないのかもしれない。

麻痺の体を受け入れられるようになるには、回復がほぼなくなるまでは無理なのかも?