過去ログ2 あくまで個人的考え
初めに簡単にいうと…
いかにやる気メンタルを維持して自己満足ではなく楽しくリハビリをする事ができるのか!
だけです。セラピストさんたちのせいではなくそれらは、全て自分です。
初めに入院した病院のセラピストさんや看護士さん回復期のセラピストさんが発病して3ヶ月は回復が大きいと教えてくれて、特に初めて入院した所の皆さんは励ましてくれました本当にありがたかったです感謝感謝!
そして回復期のセラピストさんは20そこそこの方が多く経験が少ない。つまり、技術がない。と遠まわしに教えてくれました。
一生懸命やってくれてるのは解るけどほんとにこれで直るんかなぁ?って疑問におもうことは私だけじゃないと思います。(上から目線ですみません)
そこで私がまず考えたのは、自分のメンタルについて。
半身麻痺で今後どうやって生活していけば…とか途方にくれたり悲観したり、家族の期待の重さとかはとりあえず退院するまでは棚上げにすることに決めました。
つまり、リハビリに集中するのに邪魔なものは排除していく方法。
そしていかにリハビリを楽しいものにしていくかです。
苦痛だとおもうとやりたくなくなるし、文句もでてきます。文句をいっても身体はよくなりません。
私はゲーマーなのでFFⅩ(ファイナルファンタジー)のプロローグでの言葉を思い出し
「さぁお前の物語のはじまりだ」
つまり、入院中はゲームをしている感覚。入院したてはレベル1ドラクエでいうなら布の服と棒の装備で回復の旅をするわけです。
セラピストさんや看護士さん、主治医は旅の仲間
そんな風に考えてリハビリする事にしました。(笑)
あとは麻痺している肢体を愛してあげてください。
「こんな動かない手ならじゃまだからいっそきりおとしてしまいたい!」
なんて言わないで(T ^ T)
動かなくても痺れていても痛くても自分の手足であり、その手足のほうが動かなくなってしまってショックをうけて泣いているのですから…
話しがだいぶそれましたが、セラピストさんたちは患者ではないので、私たちの症状や検査などの結果からこんな感じっていうのは解ると思いますが、当事者ではないので本当の辛さ、変わった感覚、痺れとかは同じ病気になった人同士にしか解らないと思います。そしてそれを解れというのは我々のエゴだと思います。
ですが、それらの勉強をしてきているのは確かですし、熟練のセラピストさんたちはやはりポイントの押さえ所?が違うように思えました。
受け身ではダメなんです。解らなかったり疑問に思ったら聞いてみましょう。1人のセラピストさんではなく私は同じ質問を複数のセラピストさんにしてそれら全ての意見を元に自分で判断してきました。
そしてそれを参考に毎日自主トレを多いときは自分のリハビリの時間以外すべてについやしてきました。
つまり、リハビリ室にいくといつもあの人がいると有名になるくらい(汗
ここで問題になるのは、自主トレとは自己満足とは違うということです。
なんで自主トレをするのか?
それは麻痺した身体を治すため。
一番の近道は?
身体に痛みを出さないで毎日リハビリをすること
ではないでしょか?
簡単なことではありません。
とりあえず自分自身を知る。
セラピストさん看護士さん、主治医よりもだれよりも自分の身体は自分がいちばんわかってなくてはいけないし、一番わかるのは自分しかいないはずなんです。
私は毎日瞑想をしてリハビリガーデンに出て空を仰ぎ風を感じ地面からの熱、草木の香りなどなどをなるべく詳しく感じ取る練習をしました。それが慣れてくると足音だけで誰がくるのかも解るようになります。
第六感ってやつですね。
そうやっていくと今日の麻痺している肢体のどこが具合が悪いか、良いか、が物凄くよくわかるように私はなりました。痛みがでる前に辞めることができるのです。
そして万全の体制で1日たったの三時間のリハビリを内容の濃いものにしていく努力をしました。
そして、それを踏まえて自主トレはなにをしようか常に考えていました。場合によってはセラピストさんに相談も当然しました。
簡単に書いていますが、同じ病棟の人達にも同じ話しをしましたが同じ事ができたのは1人だけでした。
その理由として考えられるのは
脳の障害の場所によりすぐ忘れてしまう。けど少し覚えていて今までよりはかなりがんばれる
私より年上の方が多いので私にできて自分になかなかできないのがさらに辛くなり、「あの人は特別なんだ」と思ってしまったり、言い訳をして諦める。メンタルを維持する事が一番大切なのでそれはそれでいいと思います。
本当は各々病状や今までの人生経験などが皆さん違うので自分流をみつけて中盤に書いた内容だけ注意してやるのが一番よいんだと思います(*´∀`)
それもセラピストさんからの話しの一部だったりします♪
もしかしたら凄く偏った意見なのかもしれませんが、入院中は私を目標に頑張る!と言ってくれた方々がいたので、もしかしたら誰かの参考になればと投稿してみます。