1歩進んで二歩下がる? 1
脳卒中の回復過程で多くの人が直面しているらしい。
「ここまででできるようになったのに出来なくなった」
リハビリの先生がよく言う
「1歩進んで二歩下がるのがリハビリ」
について。
私は発病から今までにこのような経験を数回くりかえしています。
そとつど、今の自分の身体になにがおきているのか?をなるべく詳しく観察して、次の後退に備えていました。
だいたいさー。
指1本数ミリ動かすだけでも大変で、なんとかグーパーできるようになってって本当に苦労して当事者にしか分からない葛藤の元やってきてるのに、それまでの苦労が水の泡とか。
やってられませんがな。
そこで私は、原因を探ることにしました。
これは、脳卒中になったひとにしかできないと思ったから。
だいたい、麻痺の動きの後退したことを調べようという医者がいるのかどうかも解らん事ですし。
平たくいえば、自分自身という実験体を持っているのだから、自分でやってみればいい♪
健常者には絶対分からない。健常者だった時解んなかったし、考えたこともないしね。
我々脳卒中麻痺の人には微かに動いた感覚も機械で読み取れないことも多いし。
ほら、電気治療のアシストとかね。
だから、化学で解明されないことがまだ多そう。
さらに。
脳卒中=高齢者の考えが根強い。
まぁ、もうすぐ団塊の世代が全員高齢者だからねー
でも、もっと若いのに脳卒中になる人も周りを見渡すと意外と多い。
でも、今の医学やリハビリはこっちには目をむけてくれない。
なら、自分で研究探求していくしかないじゃん(`・ω・´)
諦めて悪く足掻き続けないとね♪
残りの人生50年とか長すぎやろ_| ̄|○
昨日のテレビで「夢の鍵」というので歩行補助ロボットをやっていたけど。
それが今の我々の手元にお手軽価格でやってくるのは何十年先??
しかもまだまだ改良の余地はありそうに見えた。
まず、あれは。
モーター音がうるさい。
ごつい。
自分でプログラムできない。
重さはわからん。
今通っている病院にあるHALは実際使った人の話しだとかなり重い。装着に数10分
HALよりはかなりの軽量に見えた。
まぁ、膝下だからね。
と、話しが逸れた💧
早い話し自分達が死ぬ前には、そういうロボットも身近になることが期待できそうだけど、まだ今ではないなぁ。。
それなら、仕方ないからやっぱり自分で治すしかない_| ̄|○