開かない手を開く
気楽に「やってみよー」と思ってすぐ出来る事ではないです。
焦らずダメ元で楽しくにやってみてくださいね(*´ω`*)
条件があります。
寝起きで伸びをひたとに手のひらが開く。
今回はこの現象がでるという条件の元の話になります(^ω^;);););)
そして、これがか弱いながらも
「一筋の光明です」
けして離してはいけません。
これができない人は肩周りの力を付けるところから始めていきます。(各自のリハビリの先生と相談♪)
寝起きの伸びで手が開く。リハビリの先生にその話をすると、あまり良い返答はもらえなかったはずです。
そのことは今回はキレイサッパリ忘れてください。
〇考え方
覚醒している時、自分の意識では開くことができない。
でも、寝起きの全身の伸びをする時は開く。
それはなぜか?
リハビリの先生が言うには、
全ての筋肉の力が流れることによってついでに開くと、いうような事を言われますよね。
どんな理由であれ、電気をあてなくても、誰かに助けられなくても、「自力」で動いて開いた。ということです。
つまり、神経も筋も筋肉もちゃんと麻痺側にも、存在しているという「確証」です。
その事をふまえて。
※ここのコミュの「筋肉」図が載っているところをあとで確認してください。
手のひらが開く原理。
大雑把に言うと指先から手首から肘まで伸びている筋を内側が引っ張ると握る。外側が引っ張ると開く。
麻痺による原始的筋肉の力の強さから内側に引っ張られやすい。
このことを少しだけ覚えておいてくださいね♪
ちなみに、これはなかなか難しいですので、焦らす、嘆かず、冷静に伸びをした時の心地よさを感じながらやってみてくださいね♪
もちろん、人によってはスルッとできちゃうかもですけどね(笑)
やる事
1、伸びをした時の手が開いた状態をキープ。
1分2分とかではなく、いつもより長くできてるなー?位で十分ですよ(*´ω`*)
息をするのを忘れてはダメですよ~(笑)
それに、慣れてきたら
2、手が開いている間に
手のひら、手首から肘までのどの筋肉が使われていて、どのくらいの比率で力が入っているのか?を感じます。
目を開けてやる方がいいか?
目を閉じてやる方がいいか?
は、個人の好みがあると思われますので、イメージがつきやすい方でチャレンジしてみてください。
3、伸びがおわったら、そのまま、動かず、目を閉じてさきほど体感したイメージをしっかりとおもい出し、しばらく瞑想。(数分)
それを手が自分の意識で開くようになるまで毎日続けます。朝、お昼寝後などなど(笑)
私の場合は、発病から3ヶ月以内の一番回復がみこめる時期にやっていても開くまでに二ヶ月強かかっていたと思います。
(はじめの頃は寝起きの伸びでも手が開きませんでした[m:79]
肩の力がつき始めた頃から伸びで開くようになったんじゃないかなー??)
皆さんはもちろん、そのバーゲンセールの期間は終わっているので、しっかりとした「意識」できなくても「あせらない」本当に気長に継続することをオススメします!
だって。医者も、リハビリの先生も「むり」って言って内容やるんですから(笑)
始めは机の上に手を置き、ほかの負荷がかからないようにして練習です(*´ω`*)
〇忘れてはいけないポイント
☆やり過ぎない。
☆満足しない。
☆暇な時にどの筋肉で動いたか思い出す。覚えている。
☆つかう筋肉を健康側で撫でたりして「ここをつかうんだ~」と意識しやすくする。
☆反対に緩めなくてはいけない方はそこをなでながら、力を抜き各自の「ゆるくなるイメージ」を♪
足の指も同じ容量です~
作りはほぼ同じなので(*´ω`*)
ちなみにこれができるようになったら、分離やらなにやら、まだまだ山盛りですね(¯―¯٥)